昔の人は親から子へと住み継いで百年以上も家を持たせてきた。その構造は日本の気候風土にあっていて、アレルギーを引き起こす有害物質がなかった。また引き戸ばかりでドアのない「バリアフリー」をその当時から形成していたのだ。その姿勢を現代住宅に生かすのが鎌倉設計工房の在り方。
鎌倉設計工房 〜陰影の美しさを再認識した住宅〜
一級建築士事務所 神奈川県横浜市(横浜駅東口徒歩10分)
強羅の家
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箱根強羅の森の中に建つ週末住宅。夏には大文字焼を眺める土地柄。
家の向きや1階のフロア高さをそれに合せて計画、大きな屋根に包み
込まれる様な落着きを持った家です。広いリビングに吹抜け上のブリ
ッジ。人目を気にせず何も身につけず闊歩出来る浴室やトイレゾーン。
温泉さえも引込まれ、まるで和風リゾート。
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片瀬山の家
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日本の伝統建築は庭とのつながりが強く、建物と庭とが一体化していた。
今まで設計してきたなかにも庭を意識した建物は多い。しかし都会の住宅
密集地ではなかなかそうも行かないがそこはひとつ根性でやってしまう。
この片瀬山の家は住宅密集地と異なり、1960年代に開発された比較的区画
が大きい分譲地に立つ。が駐車場が敷地の多くを占めるため庭と呼べるス
ペースはごく少ない。画像の外壁と隣地境界とは1メートルほどしか離れ
ていない。が日当たりはこのようにあるので緑のスペースを作った。右奥
にはテラスがありちょっとした憩いの場所ともなっている。
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大和の家
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京都の町屋をご存知だろうか。間口が狭く奥行きが長い、「うなぎ
の寝床」的な敷地に建ち、道路に面した格子戸を開けると敷地の奥
へと続く土間があり、途中、中庭を経由して最奥の庭へと続く京都
の特徴的な住宅形式である。中庭から直接カマドのある台所に入り
奥へ進むと風呂場があったり、蔵があったり、通り庭と呼ばれるこ
の空間は魅力に富む。この大和の家。野外での活動が多いため、汚
れたままの姿で勝手口土間から室内に入る事も多く、洗濯機に汚れ
た衣服を突っ込み、そのまま洗面所、浴室へと直行できる。そんな
プランを建築主は望んだ。頭に浮かんだのが京都の町屋である。画
像突き当りの格子戸は玄関ホールとの仕切りとなっている。3枚あ
る格子戸のうち右側2枚が玄関ホール土間に面するが左端の格子戸
はフローリングの床へと続く。通常、客人は左端の格子戸を開けリ
ビングダイニングへと入る。が家族は右2枚のうちどちらかをあけ
画像右側に壁のごとく並ぶ水屋、その裏側の階段を上がり2階へと
向かう。階段上は吹き抜けており隣地の緑を楽しむ特大の窓がある。
画像右上部が明るいのはその効果。統一感のあるキッチンと水屋は
ともに大工と建具屋の合作であり、水屋には扉内にIHクッキング
ヒーターと換気システムが仕組まれている。また右手前の引き戸を
開けると先述の勝手口が現れるという、用途に対応した仕掛けなど
町屋空間の豊かさに富む住宅である。
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赤沢の家
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赤沢の樹木は何となく熱帯のそれっぽい。露出を外部に重点を
置いている為、内部は暗くなっているが実際はこれ程ではない。
ただ白壁とベンガラの木部の対比は狙った通り。軒先に見える
垂木の高さは20cm。屋根は垂木構造なのでかなり間が飛ぶ。
構造のモデル解析の結果、軒先は三角部材で先端を固めている。
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■設計をするにあたって
鎌倉市大船で生まれ育った家は、8帖と6帖の和室が続き、
庭に面した縁側が2間をつなげていた。縁側は雨の日、子
供達4人の遊び場となった。今、考えると15坪の平家に
一家7人が住んでいた事になる。住宅の設計に当り、その
時感じていたあたたかさや振り返ってみての落着きを表現
するようにしている。
■業務内容
・建築の企画、設計、監理業務
・まちづくり支援コンサルタント業務
・古建築の調査資料作成業務(古民家の保存再生利用)
・建物の修繕計画、資金有効活用のコンサルタント業務
■受賞作品
1981 神奈川県建築コンクール最優秀賞-大磯の家
1983 神奈川県建築コンクール優秀賞-藤沢の家
1984 神奈川県建築コンクール最優秀賞-能見台の家
1986 神奈川県建築コンクール 優秀賞-藤沢の家 その2
1988 神奈川県建築コンクール佳作-横須賀の家
1990 神奈川県建築コンクール奨励賞-横浜の家
1994 神奈川県建築コンクール奨励賞-逗子・県営久木団地
1998 神奈川県建築コンクール奨励賞-鎌倉古陶美術館
1998 横浜市優良建築設計者表彰ズーラシアアマゾンセンター
1999 第7回住宅金融公庫賞金賞-グリーンコート江古田
2000 神奈川県建築コンクール 優秀賞-港南台の家
2004 神奈川県建築コンクール優秀賞-鎌倉二階堂の家
2005 神奈川県建築コンクール奨励賞-ギャラリーYui
2009 神奈川県建築コンクール優秀賞-強羅の家
TV東京「完成!ドリームハウス」登場5回
事務所名
株式会社鎌倉設計工房
代表者
藤本 幸充
1950年(昭和25年)6月17日生まれ
住所
〒220-0023 神奈川県横浜市西区平沼1-40-9-1015
電話
045-312-6604
FAX
045-316-1453
入会年月
2010年3月
所属
( 社) 日本建築家協会( J I A ) 同支部保存問題委員会W G J I A 建築家写真倶楽部
d o . c o . m o . m o _ j a p a n 横浜中法人会西5 みらい支部 湘南アマデウス合唱団
分離発注実績
完成 24棟(内、神奈川県建築コンクール5回受賞)
mail
info@kamakobo.com
H P
http://www.kamakobo.com
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