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佐賀新聞 【情報ワイド】2006年2月28日(火)
  建築士さんおすすめの家 『採光に配慮 明るい家に』

写真

建築士さん
 おすすめの家

■2階を増築した脇山淳一さん宅(写真左)
■2回増築部分の明り取りの窓(写真右上)
■新たにデッキを設け、庭とのつながりで開放感を生み出した(写真右下)

脇山 淳一さん宅(唐津市)


峯 正浩さん(みね建築工房、唐津市)

 脇山淳一さん(42)は築22年の木造住宅の増改築を設計専攻建築士の峯正浩さん(38)
=写真=に依頼した。

「増改築とは地域になじんだ美しい景観を残し、施主が住み慣れた家で快適に暮らせる家にすること」と峯さん。
材料を再利用することで廃材も減る。新築に比べ、コストを2割削減、工期も短縮できた。

 脇山さん宅では、座敷の天井を下げて2階部分を増築、構造にこだわった。リビングと廊下の間に窓を設け、 
個室に天窓をあつらえるなど採光にも配慮している。主寝室は、鏡山の朝日が望める場所に。
子供部屋は柱を入れずに胴縁だけで区切っているため、一部屋に変更することもできる。
脇山さんは「明るい家になり、安心のリフォームとなった」と話す。 

 「施主に還元」をモットーとする峯さんは、施主のパートナーとして、工事ごとに契約を結ぶ
分離発注方式のオープンシステムを推進している。
 「価格の見える家づくりは、顔の見える家づくり。品質管理にも有効」という。
 

                                      (リポーター・武町郁子) 
記事提供者 峯 正浩
所属事務所名 みね建築工房
代表 峯 正浩
掲載者 みね建築工房
関連HP http://www14.plala.or.jp/mkk-net/




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