『読売新聞』 2005年09月20日

各種メディアへの掲載、建物の受賞等、オープンシステムに関する情報です。

	『読売新聞』 2005年09月20日
	悪質リフォーム被害防止講演会『下京区』

悪質リフォーム被害防止講演会『下京区』
高齢者を中心に相次ぐ悪質リフォーム業者による被害を防ごうと、府内の建築士らでつくる「オープンシステムネットワーク会議京都」が１９日、講演会「価格の見える家づくりフォーラムin京都」を、下京区の関西電力京都支店で開いた。　建築士らが悪質リフォームの実例を報告。雨漏りの補修を頼んだところ、150万円の見積もりを提示され、知人の建築士が調べると、補修箇所が違っていて工事費は約10万円で済んだ例などを紹介し、「価格基準があいまい。建築士や専門業者が家の状態をきちんと説明してくれるシステムが必要だ」と訴えた。　同会議は、建築主が設計士や専門工事業者と直接契約を結び、コストを抑えて家を建てる「オープンシステム」を提唱しており、主催者は「悪質リフォームの対策の一つとしても有効」と強調した。