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●福岡発●読売新聞 筑豊版
　 読売新聞の筑豊版に「すまい・生活設計研究会」の講演会が掲載されました。

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◇◇読売新聞　筑豊版◇◇


「すまい・生活設計研究会」
代表　黒土 敏彦さん

「建築士ら家の講習会」


田川　偽装事件後の不安解消へ


耐震強度偽装問題が相次ぐなか、筑豊地域の1級建築士らでつくる
「すまい・生活設計研究会」（ＯＳ会議北九州・筑豊）
＝黒土敏彦代表が18日、家づくりへの不安を解消しようと
田川市内で講習会を開いた。

同研究会は1級建築士のほか、土地家屋調査士や資産運用専門家ら5人で
2004年12月に結成。これまで毎月一回筑豊地域で相談会を実施してきた。

研究会によると、偽装事件の発覚以降、住宅を購入したぱかりの人から
「家の強度が不安になった」などの声が寄せられた。
このため、偽装事件で失われつつある住宅建築業界の信頼を回復しようと、
講演会を企画した。

この日は1級建築士の黒土代表ら会員3人が「家づりの不安を解消します!」
などのテーマで講演し、偽装事件の原因や住宅ローンの仕組みを分かり
やすく説明した。

住宅の購入希望者ら18人が参加し、真剣な表情でメモを取ったり、講演後
に設けられた個別相談に参加したりした。
黒土代表は「今後も精力的に講習会を開き、不安を少しでも取り除くこと
ができれぱ」と話していた。
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